失うことを恐れてはしがらみから抜けられない。しかし捨て身で臨めば何でもできる。
過去の歴史を振り返ってみても、日本人は、ひとつの目標を「いいな」と思ったら、その目標の実現に向かって一丸となって協力できる国民です。かって戦争に負け、あれほどの痛手を日本中で負いながら、日本国民は今日まで生きてきました。それは、変化に対応できる能力と、心の強さがあったからです。
さあ、切符をしっかり持っておいで。お前はもう夢の鉄道の中でなしに本当の世界の火やはげしい波の中を大股にまっすぐあるいて行かなければいけない。天の川のなかでたった一つのほんとうのその切符を決しておまえはなくしてはいけない。
人材は、企業規模とは無関係である。
年寄りは若い者に貯金をしろと言うが、それはまちがっている。最後の一銭まで貯めようなどと考えたらいけない。自分に投資しなさい。私は40歳になるまで、1ドルたりとも貯金したことなどなかった。
知識と賢明さを取り違えないように。知識は生計を立てるのに役立ちますが、賢明さは人生を生きる糧となるのです。
自然は自己の法則を破らない。
楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。
音楽は、天使たちの語らいである。
私はあなたの意見には反対だ。だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る。
どの港へ向かうのかを知らぬ者にとっては、いかなる風も順風たり得ない。
人間は弱いようで、強い生き物なんです。
人間がその知恵を働かせるということは、国家や社会のためである。だがそこには人間としての「道」がなければならない。電信を設け、鉄道を敷き、蒸気仕掛けの機械を造る。こういうことは、たしかに耳目を驚かせる。しかし、なぜ電信や鉄道がなくてはならないのか、といった必要の根本を見極めておかなければ、いたずらに開発のための開発に追い込まわされることになる。まして、みだりに外国の盛大を羨んで、利害損得を論じ、家屋の構造から玩具にいたるまで、いちいち外国の真似をして、贅沢の風潮を生じさせ、財産を浪費すれば、国力は疲弊してしまう。それのみならず、人の心も軽薄に流れ、結局は日本そのものが滅んでしまうだろう。
天下は天下の人の天下にして、我一人の天下と思うべからず。
最終的にこうなってくれればいいという形を示し、その人にあったやりやすい方法を探す。方法論は何も一つだけではない。
筆を洗ったまっ黒なコップの水も、水道の蛇口のところに置いて、ポタリポタリと水を落とせば、一晩のうちにきれいになってしまう。
何人たりとも、不正に報いてはならない。
人々の善が最高の法律である。
全力を尽くすだけでは十分ではない。時には必要なことをやらなければ。
愛だけが、敵を友人に変えられる唯一の力だ。
幸せを探そうとしない人は、もっとも確実に幸せを見つけるようです。なぜなら、幸せを探す人は、幸せになるもっとも確実な方法を忘れているからです。それは、他人の幸せを探すということです。
月の裏側に一人残されていたような恐怖を自分のことのように想像しながら、その状況の意味を何年も考え続けた。
すぐれた人間は、いざと言う時が来ないでも、いつも全力を出して仕事をしている。
スピードこそが企業にとって最も重要になる。
金は大事だ、大事なものが殖えれば寝る間も心配だろう。
君、弱い事を言ってはいけない。僕も弱い男だが、弱いなりに死ぬまでやるのである。
道の道とすべきは、常の道にあらず。
人生には晴れもあれば雨もあるんです、先輩… 昼もあれば夜もある… 人生山あり谷ありですよ…
年をとるということが既に、新しい仕事につくことなのだ。すべての事情は変わって行く。我々は活動することを全然やめるか、進んで自覚をもって、新しい役割を引き受けるか、どちらかを選ぶほかない。
気持ちよい生活を作ろうと思ったら、済んだことをくよくよせぬこと、めったに腹を立てぬこと、いつも現在を楽しむこと、とりわけ、人を憎まぬこと、未来を神にまかせること。