私の生き様が、私のメッセージである。
幸福とは、考えること、言うこと、することが調和している状態である。
人間性にたいする信頼を失ってはならない。人間性とは大海である。仮に大海の一滴が汚れていたとしても、大海そのものが汚くなるわけではない。
間違いを犯す自由が含まれていないのであれば、自由は持つに値しない。
私にはクリスマスのお祭り騒ぎが以前からどうしても受け入れられない。それはイエスの生涯や教えに全くそぐわないように思える。
暴力によって得た勝利というものは敗北に等しい。それはつかの間のものだからである。
私が生きんがため、奉仕せんがために食べるし、また、たまたま楽しむために食べることがあっても、享楽のために食べるものではない。
何か信じるものがあるのに、それに従って生きない人間は信用できない。
自分が行動したことすべては取るに足らないことかもしれない。しかし、行動したというそのことが重要なのである。
すべての人の目から、あらゆる涙を拭い去ることが私の願いである。
臆病なものは愛を表明することができない。 愛を表明するとは勇敢さの現れである。
物事は、初めはきまって少数の人によって、ときにはただ一人で始められるものである。
良心に関しては、多数決の法則は当てはまらない。
一人に可能なことは、万人にも可能である。
握り拳と握手はできない。
喜びとは、勝利それ自体にではなく、途中の戦い、努力、苦闘の中にある。
強さは「肉体的な力」から来るのではない。それは「不屈の意志」から生まれる。
恐怖は精神を蝕む。
恐怖に屈すれば、真実さえも抹殺されてしまう。自らが正しいと信ずることを恐れずに実行する。
近隣のために尽くす人は、同時に、人類のために尽くしている。
ゴールへ到達しようとの試みにこそ、栄光はある。
重要なのは行為そのものであって、結果ではない。行為が実を結ぶかどうかは、自分の力でどうなるものではなく、生きているうちにわかるとも限らない。だが、正しいと信ずることを行ないなさい。結果がどう出るにせよ、何もしなければ何の結果もないのだ。
万人の福利を願うことが自らの福利につながる。自分や自分の所属する小社会のみの福利を願う人は利己的であって、そうすることは、けっしてその人のためにはならない。
臆病者は数の力を喜ぶ。しかし、勇敢なる精神をもつ者は、一人戦うことを誇りとする。
たゆまず、休みなき努力によってこそ、「信念」は「豊かでゆるぎなき体験」に変わる。
他人に変わって欲しければ、自ら率先して変化の原動力となるべきだ。
心の中に暴力性があるのなら、暴力的になった方がよい。無気力を隠そうと非暴力を口実にするよりは。
我々をとりまく全ての物事は常に変化している。変化の源泉は生きる力にある。それは不変であり、結果を生んではまた創造する。
あなたがこの世で見たいと願う変化に、あなた自身がなりなさい。
あることを信じているのにそれを実行しないなら、それは不正である。
人間は自分が考えた通りの人間になる。
明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。
精神性の最大の要素は「恐れない心」である。
われわれは数量的な力に頼らない。われわれは人格の力に頼るのである。
非暴力には敗北などというものはない。これに対して、暴力の果てはかならず敗北である。
「正義」は実現する。私たちの存在と心が、十分に強くなったときに。
博愛を実践するには、最大の勇気が必要である。
「目には目を」では、世界中を盲目にするだけだ。
友の幸福のためにどれだけ尽くしているか、そこに人間の偉大さを測る物差しがある。
満足は努力の中にあって、結果にあるものではない。
尊厳を保つためには、金は必ずしも必要ではない。
心からの祈りによって、成し遂げられないものは、この世に無い。
弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証だ。
真理のために苦しむことを避けるな。信念を守るために立ち上がり、戦うことを恐れるな。
世界の不幸や誤解の四分の三は、敵の懐に入り、彼らの立場を理解したら消え去るであろう。
善いことは、カタツムリの速度で動く。
速度を上げるばかりが、人生ではない。
怠けていることは喜びかもしれないが重苦しい状態である。幸せになるためには何かをしていなくてはならない。
私は、どこまでも楽観主義者である。正義が栄えるという証拠を示しうるというのではなく、究極において正義が栄えるに違いないという断固たる信念を抱いているからである。
人間の英知を信用しすぎるのは賢明ではない。強者も弱くなるかもしれないし賢者も間違うかもしれない、と心に留めておくことは健康的である。
未来は、「今、我々が何を為すか」にかかっている。
毎晩眠りにつくたびに、私は死ぬ。そして翌朝目をさますとき、生まれ変わる。
もし私にユーモアがなければ、これほど長く苦しい戦いには耐えられなかっただろう。