何事も楽しんでやりなさい。楽しんでやることで、思わぬ力が発揮されるものなのだ。
徳ある人を見たら、その人に並ぶことをめざせ。徳なき人を見たら、我が身を振り返り、自省せよ。
君子は和して同ぜず 小人は同じて和せず
成功者は必ず、その人なりの哲学をもっているものだ。その哲学がしっかりしているからこそ、成功者の人生は揺るがないのだ。
三人行けば必ず我が師あり。その善なるものをえらび、之に従い、その不全なるものはこれを改む。
二度と帰らぬものは過ぎ去った歳月である。二度と会うことができないのは死んでしまった親である。
最も賢い者と最も愚かなものだけが、決して変わることがない。
良薬は口に苦くして病に利あり 忠言は耳に逆らいて行いに利あり
朝(あした)に道を聞かば 夕べに死すとも可なり
徳は孤ならず 必ず隣あり
その人を知らざれば、その友を見よ。
君子は平安でのびのびしているが、小人はいつでもくよくよしている。
君子の九思(心掛けるべき九つのこと)
1.物を見るときは、はっきり見る
2.聞くときは、誤りなくしっかりと聞く
3.表情はおだやかに
4.態度は上品に
5.言葉は誠実に
6.仕事には慎重に
7.疑問があれば、質問する
8.みさかいなく怒らない
9.道義に反して利益を追わない
止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めばよい。
巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)
学びて思わざればすなわち罔(くら)し、思いて学ばざればすなわち殆(あやう)し
己達せんと欲して 人を達せしむ
悪に報いるには正義をもってし、善に報いるには善をもってせよ。
高貴な人間は自分自身に、平俗な人間は他人に、要求を課する。
義を見てせざるは 勇無きなり
一を以て 之を貫く
人の本性はみなほとんど同じである。違いが生じるのはそれぞれの習慣によってである。
知らざるを知らずとなす これ知るなり
良心に照らして少しもやましいところがなければ、何を悩むことがあろうか。何を恐れることがあろうか。
過ちて改めざる これを過ちという
自分自身に対する誠実さと他人に対する優しさ、すべてはこの二つに包括される。
好きなことを仕事にすれば、一生働かなくてすむ。
富貴は 浮雲のごとし
十人が十人とも悪く言う奴、これは善人であろうはずがない。だからといって十人が十人ともよくいう奴、これも善人とは違う。真の善人とは、十人のうち五人がけなし、五人がほめる人物である。
過ぎたるは なお及ばざるが如し
人間は逆境において人間の真価を試される。人生の達人は逆境を楽しみ、順境もまた楽しむのです。
学べばすなわち 固ならず
物事を迅速にしたいと、望んではならない。小さな利点に目をとめてはならない。物事を早く行うことばかり望むと、十分になすことができない。小さな利点にとらわれると、大きな仕事が達成できない。