いかなる自由にもまして、良心の命じるままに知り、語り、論ずることのできる自由をわれに与えたまえ。
平和にも勝利がある。戦いの勝利に劣らぬ名だたる勝利が。
私は彼を深く愛している。彼と一緒ならどんな死にも耐えられる。しかし、一緒でなければ、たとえ生きていても生きていることにはならない。
嫉妬は、傷つけられた恋人の地獄である。
孤独というものは、時として最上の交際でもあるし、しばしの別離は再会をいっそう快いものにする。
雄大な詩を作ろうとするならば、その生活を雄大な詩にしなければならぬ。
自らを律し、激情と欲望と恐怖を抑制できる人物は、一国の王よりも偉大である。
武力によって敵を制する者は、その半ばを制するにすぎない。
ちょうど朝が、その日がどんな一日になるかを示すように、少年時代はその人がどんな人間に育ちゆくかを示す。
盲目であることが悲惨なのではない。盲目に耐えられないことが悲惨なのだ。
言論の自由を殺すのは、真理を殺すことである。
心というものは、それ自身一つの独自の世界なのだ。地獄を天国に変え、天国を地獄に変えうるものなのだ。
やむを得ず、というのは圧制の口実である。
弱いということは哀れなことだ。あえて事を行うにしろ、事を忍ぶにしろ。
老人が落ち込むその病気は、貪欲である。
希望限りなければ野心を起こさず。
必要は暴君の特権である。
笑いは敵味方の別を取り除く。
愛こそ人生のいと卑しからぬ目的。
善良な人間以外に自由を心から愛せる者はいない。それ以外の人間は、自由ではなく、放縦を愛しているのである。
神がアダムに理性を与えた時、彼は選択の自由を与えたのである。けだし、理性もまた選択にほかならない。
多くの法が論ぜられるところに多くの犯罪あり。
真理のために受難は、崇高なる勝利への勇気なり。