理想を語ることは簡単だが、自ら実践するのはすごく難しい。だからこそ、とにかく、どんな時でも、ベストを尽くして生きなければいけない。その結果、うまくいく時もあれば、そうでない時もある。間違いを犯すこともあるだろう。でも、少なくとも、自分自身に対しては誠実に、そして、自らの描いた夢に向かって、精いっぱい生きていくことだ。
誠実に生きて真実を語りましょうよ。格好いいことを言おうなどと考えないことね。とにかく真実を語るのよ。
私たちは、成功するためにここにいるのではありません。誠実であるためにここにいるのです。
人はしばしば不合理で、非論理的で、自己中心的です。それでも許しなさい。人にやさしくすると、人はあなたに何か隠された動機があるはずだ、と非難するかもしれません。それでも人にやさしくしなさい。成功をすると、不実な友と、本当の敵を得てしまうことでしょう。それでも成功しなさい。正直で誠実であれば、人はあなたをだますかもしれません。それでも正直に誠実でいなさい。歳月を費やして作り上げたものが、一晩で壊されてしまうことになるかもしれません。それでも作り続けなさい。心を穏やかにし幸福を見つけると、妬まれるかもしれません。それでも幸福でいなさい。今日善い行いをしても、次の日には忘れられるでしょう。それでも善を行いを続けなさい。持っている一番いいものを分け与えても、決して十分ではないでしょう。それでも一番いいものを分け与えなさい。
自分自身を信じている者だけが、他人にたいして誠実になれる。
大事業というものは厳しい誠実さの上にだけ築き上げられるもので、それ以外の何も要求しないのである。
誠実な一言は、心にも無き百万言の賛辞に勝る。
芸術家の資格は、智慧と注意と誠実と意志のみである。
君にとって僕は無神論者だろう。でも神にとって僕は誠実な反対勢力なのだ。
誠実さ、深く偉大で純粋の誠実さこそ英雄的な人の第一の特色である。
謙譲というものは、平凡な能力を持つ人間の場合には単なる誠実であるが、偉大な才能のある人間の場合には偽善である。
誠実さが、聞き手と話し手を結びつける。
気軽に約束しない人は、もっとも誠実に約束を守る。
君子の九思(心掛けるべき九つのこと)
1.物を見るときは、はっきり見る
2.聞くときは、誤りなくしっかりと聞く
3.表情はおだやかに
4.態度は上品に
5.言葉は誠実に
6.仕事には慎重に
7.疑問があれば、質問する
8.みさかいなく怒らない
9.道義に反して利益を追わない
巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)
自分自身に対する誠実さと他人に対する優しさ、すべてはこの二つに包括される。
誠実にまされる知恵なし。
人の話を聞くのにコツがある。相手がしゃべっているとき、じっとその声音を聞くんだ。誠実な人間かどうかは声音でわかる。
まず何よりも、自分に正直でありなさい。自分自身を変えなければ、社会に影響を与えることなど決してできません。偉大なピースメーカーはいずれも、誠実さと正直さ、そして謙遜さを兼ねた人たちです。
誠実でなければ、人を動かすことはできない。人を感動させるには、自分が心の底から感動しなければならない。自分が涙を流さなければ、人の涙を誘うことはできない。自分が信じなければ、人を信じさせることはできない。
幾度となく過ちを犯すだろう。だが、寛大で誠実で情熱を持っていれば、世界を傷つけることも深刻に悩ませることもない。
1日8時間、誠実に働け。そうすればようやく人を使う立場になり、1日12時間働くことになる。
愚か者でないならば、誠実であることは危険である。
食べ物に対する愛より誠実な愛はない。
才能で負けるのはまだ言い訳が立つ、しかし誠実さや、勉強、熱心、精神力で負けるのは人間として恥のように思う。他では負けても、せめて誠実さと、精神力では負けたくないと思う。
善い人とは、強い人たちのことではなく、誠実な人たちのことである。
理想主義者と現実主義者は、彼らが誠実で寛容でありさえすれば、その本質はおなじく、人類への愛であり、その対象はおなじく、人間であり、違っているのは、対象を表示する形式ばかりである。
真面目に考えよ。誠実に語れ。摯実に行え。汝の現今に播く種はやがて汝の収むべき未来となって現わるべし。
わずかばかりの誠実さは危険であり、度を越した誠実さは致命的である。
若い人たちは誠実になろうと欲するが、そうはできない。老いたる人たちは不誠実になろうとするが、そうはできない。
誠実に謙虚に、そして熱心にやることである。
自分自身のことについて誠実でない人間は、他人から重んじられる資格はない。