私達は死ぬために生きているんじゃない。私達はこの世の中に生まれてきたのは、生きるためです。
人生は勝ち負けじゃない。負けたって言わない人が勝ちなのよ。
友達がいるから楽しんですよ。一人で遊んで、何が楽しいんですか。友達がいるからこそ、春も楽しい、夏も楽しい、秋も、いやぁー厳しい冬だって。友達がいれば、楽しい思い出になるんですよ。
悪はどこにありますか?悪はどこにありますか?警察にあるんですか?悪は。学校にありますか?路地裏のゲームセンターにありますか?違う。悪はそんなとこにない。悪はどこにあるか、皆さんの心の中に悪はあるんです。
立派な人にならなくてもいいの。どうか、感じの良い人になって下さい。
私たちが生まれてきたのは、生きているだけで十分に値打ちがあるものとして、生まれてきたんです。
やはり、若くて、無名で、夢のある人じゃないと龍馬は似合わない。すでに何もかも持っている人が言うと、ちょっと違う気がしますね。
もし君たちが、その旅の途中で道に迷ったら、どうか、私をふり返ってください。私はねぇ、この荒川のほとり、桜中学のこの教室にずうーといます。そして、次の目標が見つかったら、また私に背を向けて、どうぞ、その目標目指して、懸命に歩いて下さい。
何でも謝って済むことではないけれど、謝れない人間は最低だ。
一回や二回、失敗することありますよ人生で、その一回や二回失敗したからってみんなからつまはじきにされるってことはね、やっぱりそれは少しおかしな話じゃないか。
今、君たちがやろうとしていることは小さな戦争。小さな戦争につながる心なんじゃないかな。排除する方も排除される方も決して幸せにならない。
道はいくらでもある。でもな、逃げ出せば、道は1つしかない。逃げ道という道だ。
正しいという字は「一つ」「止まる」と書きます。「どうか一つ止まって判断できる人になって下さい。
人生で一人ぼっちほど、辛いものはありません。
君たちはこれから広い社会という世界に出ていきます。でもね、そこには必ず嫌いな人とかそれから考えが合わない人とか価値観が違う人に出会います。
「人間」っていうのは、人と人の間で生きているから、「人間」っていうんじゃないかな。
人間、死ぬことに意味はない。大事なのは、どう生きていこうとしたか、その事だけ。
君たちは名前を持っています。これはお父さんとお母さんが未来に託した希望です。世界で一番短い美しい歌です。