今の自分のこの金メダルをとってきたという気持ちだとか、自分のスケートだとか、そういうものをすごく待ち望んでいる方がいらっしゃるということはうれしいことだし。またアイスショーにおいても、またこういったイベントだったりとか、いろんなところで喋る機会があったとしても、こうやってたくさんの方が待ってくださって、自分の声やスケートをお金を払ってでも見に来てくださる。そういった方々のために、ちょっとでも自分のスケートを使えたら、ちょっとでも自分の体力とか気持ちとか気力とか、そういったものを使えたらなというふうには今思っています。
諦めない奴には、絶対に勝てない。
何より強いのは真実だ。純粋な真心は、いずれ必ず通じる。たとえ時間がかかるとも。
打込めることを真剣に探そうとすると真面目な人たちには、案外それが見つからないものです。見つけるにはコツがある。簡単なことです。好奇心を大事にすればいい。好奇心が湧き起こったら、とことん熱中してみる。これが近道であります。そうすると、「しないではいられないこと」が姿を現してくる。それでも、姿を現さないなら、ベビイ(子供)のころを思い出してみなさい。無我夢中で遊びや趣味に没頭したころを思い浮かべてみるのです。
美はあらゆる所にある、我々の眼がそれを認め得ないだけだ。
芸術作品が時代に先駆けてあらわれるとき、時代は芸術作品の後ろでもたもたしている。
鉄は使わなければ錆びる。水は澱んでいれば濁り、寒空には凍ってしまう。ましてや怠惰でいれば気力さえも失われる。
優れた画家はふたつのものを描く。人と人の心の動きである。
強い精神は常に希望を抱き、希望の根拠をもつ。
人は教えることによって、もっともよく学ぶ。
もしお金を汝の召使いとしなければ、お金は汝の主人となるだろう。
学ぶのに、時間を費やしすぎるのは、怠惰である。
若い時は一日は短く一年は長い。年をとると一年は短く一日は長い。
なにか悲しいこと、辛いこと、そのほか消極的な出来事があったら、努めて「笑う」ようにしてごらん。どうだい、これならあなた方でもできるだろう?
人は死に、国は興亡するかもしれない。しかし思想は生き続ける。
不幸は我々に真の友人を教えうるという長所がある。
何より自分自身に対して偉人に、聖者になることだ。
彼は、恋をすることによって同時に自分自身を見いだしたのであった。しかし、大抵の人々は、恋をすることで自分自身を失ってしまうのである。
新聞の中で、唯一信頼できる事実が書かれているのは、広告である。
人間が不幸なのは、自分が幸福であることを知らないからだ。ただそれだけの理由なのだ。
しだいに高くそびえてゆく建物を見る喜びは、たとえ今までのところ、その建物にわずか一粒の砂を運んだにすぎない人でも、必ずや心の渇きをいやしてくれるはずである。
女は男の失敗を許さない。女は常に完全な男性を要求する。
自分の価値観を持って生きるってことは嫌われても当たり前なんだ。
自己を捨てて神に走るものは神の奴隷である。
思考は行動の種子である。
われわれは数量的な力に頼らない。われわれは人格の力に頼るのである。
男は女の最初の恋人になりたがるが、女は男の最後の恋人になりたがる。
私は、失敗するかもしれないけれども、やってみようというような事は決してしません。絶対に成功するのだということを、確信してやるのです。何が何でもやるのだ、という意気込みでやるのです。
あなたと僕は未来をつくるんです。