どっちも、自分が正しいと思ってるよ。戦争なんて そんなもんだよ。
30代に入ると独立を真剣に考えるようになりました。しかしその前に、誰にもできない仕事を達成してから辞めると決めたのです。そこで手を挙げたのが、モリダイラ楽器が販売する「モーリスギター」の再建でした。フォークブームで一世を風靡したブランドですが、海外の高級品と低価格の中国製ギターの板ばさみに遭うと同時に、ユーザーの音作りの嗜好の変化もあって、不振に陥っていたのです。工場閉鎖の話が出たとき、私は「自分にやらせてほしい」と、決死の覚悟で社長を買って出ました。
絶望は、臆病者に勇気を与える。
薬は病気の人間を、数学は悲しむ人間を、神学は罪深い人間を生む。
肯定の繰り返しが信念につながる。その信念が深い確信になると、物事が実現し始める。
芸術に独創はいらない。生命が要る。
すべてのものは、かぎられた量しかない。とくに幸福は。
私は、自分の作品に心と魂を込める。そして制作過程では我を失う。
失敗しなくちゃ、成功はしないわよ。
自分がこうしたいと思う映像を頭に思い浮かべ、その映像をずっと抱き続けていると、じきに考えていた通りのことが起きるものなのだ。
社会はいかなる時代にも、人の実力の発揮を妨げない。
真の雄弁は雄弁を軽蔑し、真の道徳は道徳を軽蔑する。哲学を軽蔑することこそ、真に哲学することである。
人間の「善」が、常に「悪」よりも先んじてほしいものです。
誰かの情けやら義理やらをあてにして、もたれかかっていたら、いつでも不安に脅かされることになる。
似たもの同士がいがみ合うのは、自分の欠点を相手に見つけるから。親子でも、感謝の気持ちを忘れず、自然体で付き合えば楽になる。
教育とは自然の性、すなわち天性に従うことでなければならない。国家あるいは社会のためを目標とし、国民や公民になす教育は、人の本性を傷つけるものである。
法の執行は、法を制定するよりも重要である。
労働組合が若者から仕事を奪っている。
最も偉大な発明家は誰か。それは「偶然」である。
わが人生は、ほんの一行で要約できるだろう。そう、私は生きることを十分に楽しんだと。
孤独な生活をしている人たちは、心の中に何か鬱積したものがあって、機会があればそれを喜んで人に話したがるものである。
善は決して失敗することのない唯一の投資である。
自分の思ったことをやりつづける事に後悔はありません。それでもし失敗しても後悔は絶対に無いはずですから。
結婚して、女らしい気持ちになって、自分に誇りをもったわ。だからすさんだ気分にならないの。はじめて自分が保護されているという感じがするわ。
負けて退く人をよわしと思うなよ。知恵の力の強きゆえなり。
自分のためだけに心の狭い楽しみを、ひたすら追い求めた結果訪れる幸福は、次元の低い幸福だけである。広い考え方を持ち、自分ばかりでなく、世の中の他の人々にも関心を示してはじめて、大いなるものと歩調を共にするような、次元の高い幸福を手にすることができる。
恋が生まれるまでは、美貌が看板として必要である。
人生とは自転車のようなものだ。倒れないようにするには走らなければならない。
目的を忘れることは、愚かな人間にもっともありがちなことだ。
国王であれ、農民であれ、家庭に平和を見いだせる者が、もっとも幸せである。