私たちは経験するものではなく、経験したことをどう認識するかで、私たちの運命が決まります。
自立しろ てめーら!
カエサルの妻たる者は、疑われることさえもあってはならない。
関東大震災に出くわしてぺしゃんこになった私は、それまでいい気になって強がっていた鼻っ柱がいっぺんにどこかへ吹っ飛んでいった感じがした。見渡す限りあたりは廃墟である。文明は一瞬のうちに没落したように見えていた。自分の事業復興の目鼻も到底早急には立ちそうもなかった。
想像力は、知識よりも大切だ。知識には限界がある。想像力は、世界を包み込む。
失敗は大成功への足がかり。
見えないところで、私のことを良く言っている人は、私の友人である。
昨日は去りました。明日はまだ来ていません。わたしたちにはただ、今日があるのみ。さあ、始めましょう。
言葉を話すとき、よく吟味しなさい。一語一語があなたの潜在意識に命令を下しているからです。
他の発明家の弱点は、ほんの一つか二つの実験でやめてしまうことだ。わたしは自分が求めるものを手に入れるまで決してあきらめない。
これまでの人生で、テクニックに裏打ちされた自信を持ったことは一度もありません。でも、感性さえ磨いておけば、どんなことでもやってのけられるものです。
天才の特徴は、何を大目に見るかを知っていることだ。
いかなる事も、友に相談すべし。とりわけ、自分自身に関する事は。自己愛は判断を狂わすゆえ、友の助言は有益である。
人を観察するのは、目によってする。胸の中が正しいか、正しくないかは、瞳が明るいか、暗いかによって分かる。
一日ひとつずつの教訓を聞いていったとしても、ひと月で三十か条になるのだ。これを一年にすれば、三百六十か条ものことを知ることになるのではないか。
長い目で見れば、目標を課し、規律をもって鍛える厳しい上司によって、部下ははるかに伸びていく。
一度、真似をすると、永久に真似をしてゆくのである。
人から多くの好意を寄せられる人は、その分多くの嫉妬も受ける。美しく生まれた人にはそれがハンデとなる。
独立の気力なき者は必ず人に依頼す、人に依頼する者は必ず人を恐る、人を恐るる者は必ず人にへつらうものなり。
生きることと書くことを、作家は一つにすべきだ。
復讐する時、人間はその仇敵と同列である。しかし、許す時、彼は仇敵よりも上にある。
習慣によって、言わば第二の天性が作られる。
人間は、目標を追い求める動物である。目標へ到達しようと努力することによってのみ、人生が意味あるものとなる。
恐れてはいけません。暗いものをじっと見つめて、その中から、あなたの参考になるものをおつかみなさい。
知る者は言わず、言う者は知らず。
自分に欠けているものを過大に考えると不幸になる。
我々に武器を執らしめるものは、いつも敵に対する恐怖である。しかもしばしば実在しない架空の敵に対する恐怖である。
多く考える人は党員には向かない。というのは党派などを突き抜けて考えてしまうからである。
毎日を人生最後の日だと思って生きれば、いつか必ずその日は来るだろう。
われわれは知っている物しか目に入らない。