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升田幸三の名言集

錯覚いけない、よく見るよろし

升田幸三の名言

人はだれでも特異な存在であり、無から有を創り出す力を授かっている。

升田幸三の名言

男は毬であってはならぬ。ちょっと頭をなぜられてはポンとはずみ、指一本触れただけで転がる。はずみそうではずまず、転びそうで踏みとどまるものを持っていなければ男ではない。

升田幸三の名言

一心になれる人というのは、自分の人生を完成しますな。世にいう成功者の秘訣というのは、これじゃないかと思う。

升田幸三の名言

まぁ生まれ直す事があったらね、2つから3つぐらいまでに将棋を覚えて、もういっぺんやり直してみたいと。今度は丈夫な体でね、名人を角落ちぐらいでね、からかってみるのも面白いと、こう思う。

升田幸三の名言

せんじつめていえば、そのもっている欠点を長所にする。これがプロの芸ということになるわけです。

升田幸三の名言

棋士は無くてもいい商売だ。だからプロはファンにとって面白い将棋を指す義務がある。

升田幸三の名言

時代は変わっても、人間を磨くのは目的に挑戦する苦労だということは変わりません。いまの人も苦労はしてるが、それは物欲を満たす苦労で、自分独特、独創の苦労ではない。どんな世界でも同じだと思う。プロとアマの違いはアマは真似でも通用するが、プロの道は独創。またそうでなきゃ通用しない。だから苦しいが喜びも計り知れない。

升田幸三の名言

勝負は、その勝負の前についている。

升田幸三の名言

やっぱり狙いをつけた一心さ、ですね。 そういうときは、かりに失敗しても、非常にいい経験というか、つぎの知恵になります。

升田幸三の名言

おれがにらめば、横には動けぬ銀でも横に動くのだ。

升田幸三の名言

大切なのは創造です。人真似を脱し、新しいものをつくり出すところに、進歩が生まれる。

升田幸三の名言

僕には不利だ、不可能だといわれるものに挑戦する性癖がある。全部が全部成功するわけではないけれど、それが新型になり、新手を生み、つまり将棋の進歩に繋がる。他の人は安全に先を考えるから先輩の模倣を選ぶ。

升田幸三の名言

人生は将棋と同じで、読みの深い者が勝つ。

升田幸三の名言

着眼大局 着手小局

升田幸三の名言

イチかバチかのやけっぱちみたいなことをやるのを、勝負師という人があるが、これは間違いです。そういうのは勝負師とはいわない、賭博師という。

升田幸三の名言

たどりきて未だ山麓

升田幸三の名言

踏まれても叩かれても、努力さえしつづけていれば、必ずいつかは実を結ぶ。

升田幸三の名言

アマチュアは駒を動かしただけなんです。「指した」ということとは別のことですよ。

升田幸三の名言

私は将棋は創作だと考えている。何はともあれ、一歩先に出た方が勝つ。もし一局ごとに新手を出す棋士があれば、彼は不敗の名人になれる。その差はたとえ1秒の何分の一でもいい。専門家というものは、日夜新しい手段を発見するまでに苦しまねばならぬ。

升田幸三の名言

一人前になるには50年はかかるんだ。功を焦るな。悲観するな。もっと根を深く張るんだ。根を深く張れ。

升田幸三の名言

全局のことでも、また局部、局部のことでも、その一手の差を慎重に、そして最善をつくす人が、「勝ち」にゆくわけで、一手ぐらいなどといって、気楽にしとるやつが、結局は敗北につながる。

升田幸三の名言

歩は素晴らしいものだよ。敵の陣地に行けば金になるけど相手に取られると歩に戻る。こんな合理的ないいものはない。これをうまく使えるやつが名人だ。

升田幸三の名言