バラ(薔薇)の花言葉と誕生花
バラ(薔薇)(英語:rose)
バラ(薔薇)の写真
バラ科バラ属のバラ(薔薇)(学名:Rosaceae Rosa)は別名をローズといいます。日本では薔薇と言った名前が付いており、チベット周辺、中国の雲南省~ミャンマーが原産地です。
バラの本数の花言葉。1本のバラ「一目ぼれ」2本のバラ「この世界は二人だけ」3本のバラ「告白・愛しています」6本のバラ「あなたに夢中」7本のバラ「密かな愛」11本のバラ「最愛」99本のバラ「永遠の愛・ずっと一緒にいよう」108本のバラ「結婚してください」999本のバラ「何度生まれ変わっても貴方を愛します」。開花時期は05月~06月。花色は白色、黄色、赤色、青色、ピンク色、紫色、黒色、オレンジ色、など。花の名の由来は、ツルにいばらがあり、このイバラが転じて薔薇と付けられました。
バラの色と花言葉
バラの花言葉は、バラの色と数によって異なります。
- 赤いバラは愛とロマンスを意味し、バレンタインデーにふさわしいバラです。
- ピンクのバラは、感謝、優雅さ、賞賛、そして喜びを意味しています。
- オレンジ色のバラは、熱意と情熱を意味しています。
- 黄色いバラは友情を意味しています。
- 白いバラは無垢と純粋さを意味しています。
ほとんどの場合、バラは愛と結びついていますが、バラの数によってロマンチックなメッセージを送ることができます。
- 1本のバラは一目惚れを意味しています。
- 2本のバラは深い愛を意味しています。
- 3本のバラが「愛してる」を意味しています。
- 6本のバラが「あなたのものになりたい」を意味しています。
- 7本のバラは「私はあなたに夢中です」を意味しています。
- 9本のバラは永遠の愛を意味しています。
- 10本のバラは「あなたは完璧だ」を意味しています。
薔薇の歴史的な影響
バラはイギリスの国花です。15世紀には、イングランド王国のランカスター朝とヨーク朝という2つの重要な王家を代表していました。薔薇戦争は1455年から1487年にかけてイギリスで発生し、赤いバラで表されるランカスター家と白いバラで表されるヨーク家がイギリスを支配するために競い合いました。 また、バラはイギリスで最も偉大な作家の一人、ウィリアムシェイクスピアに影響を与えています。彼の戯曲、ロミオとジュリエットには、バラに関する最も有名なセリフが含まれています。劇中、ジュリエットは「バラはどんな名前で呼ばれても美しい香りはそのまま」と語っています。彼女はロミオに、敵対するライバルの家から来たとしても、愛は本物なので問題ではないことを思い出させています。
薔薇の用途
バラは甘い香りがするため、香水や美容製品によく使われています。ローズウォーターには、刺激を和らげるのに役立つ抗炎症作用があります。また、抗酸化物質が含まれており、お肌に潤いを与えることができます。バラの実であるローズヒップもとっても為になります。ローズヒップは食べることができ、大量のビタミンCを含んでいます。
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