スベリヒユ(滑莧・滑り莧)の花言葉と誕生花
スベリヒユ(滑莧・滑り莧)(英語:Purslane)
スベリヒユ(滑莧・滑り莧)の写真
スベリヒユ科のスベリヒユ(滑莧・滑り莧)(学名:Portulaca oleracea)は別名をプルピエ、ヒデリグサといいます。日本ではスベリヒユ、オオスベリヒユ、タチスベリヒユと言った名前が付いており、熱帯アメリカ、南半球(温帯地域、熱帯地域)が原産地です。
毎年5~10月に花を咲かせる多年草。全世界の熱帯から亜熱にかけて広く分布しています。草丈は10~20cmと低めで、地面をはうように広がって茎を伸ばします。葉と花は肉質で、暑さや乾燥に強いことが特徴です。マツバボタンもこの仲間。世界の色々なところでサラダや炒め物などにして食べられていて、山形では「ひょう」沖縄では「ニンブトゥカー(念仏鉦)」と呼ばれて食べられています。「スベリヒユ」は、昔から食用にされており、茹でると粘液がでることから名前が付けられています。中国では生薬名でもある馬歯莧のほか、馬歯菜、五行草、酸莧、豬母菜、地馬菜、馬蛇子菜、長寿菜、老鼠耳、宝釧菜など複数の呼び名がある。開花時期は05月~10月。花色は黄色、白色、赤色、ピンク色、オレンジ色、紫色、複色。夏の七草。
- 英語
- Purslane
- 学名
- Portulaca oleracea
- 和名/漢字
- スベリヒユ、オオスベリヒユ、タチスベリヒユ
- 別名
- プルピエ、ヒデリグサ
- 科属名
- スベリヒユ科スベリヒユ属
- 原産地
- 熱帯アメリカ、南半球(温帯地域、熱帯地域)
- 季節
- 夏の季節
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