ハイビスカスの花言葉と誕生花
ハイビスカス(英語:Hibiscus、Rosemallow)
ハイビスカスの写真
アオイ科フヨウ属のハイビスカス(学名:Hibiscus)は別名を琉球木槿(リュウキュウムクゲ)、扶桑花(フソウカ)、ゴールデンベルといいます。日本では仏桑花(ブッソウゲ)、仏桑華(ブッソウゲ)と言った名前が付いており、ハワイ諸島、マスカレン諸島が原産地です。
開花時期は06月~08月ごろ
熱帯の花の代名詞といっていいほど夏をイメージする花と言ったらやっぱりハイビスカス。世界に250種以上の種類があるといわれています。
花色が豊富で、赤色から黄色・白・ピンク・オレンジなどがあります。そのほかにも奇抜な色など品質改良で多種多様な園芸品種が存在します。
ハイビスカスの名前の由来
花の名前は、エジプトの美を司る女神の「Hibis」とギリシア語で「似ている」を意味する「isko」の二語から出来ています。女神ヒビスのように美しさを司るように鮮やかなその大きな花が、人々を魅了することから付きました。
ハイビスカスの花言葉
ハイビスカス全般の花言葉は「繊細な美」・「新しい恋」
西洋での花言葉は英語で「delicate beauty(繊細な美)」が由来です。白いハイビスカスの花言葉は「艶美」
「艶美」はあでやかで美しいことを意味しています。花のイメージも色っぽい女性の雰囲気があります。ピンクのハイビスカスの花言葉は「華やか」
「華やか」はきらびやかで美しいイメージです。黄色いハイビスカスの花言葉は「輝き」
赤いハイビスカスの花言葉は「勇敢」
ハイビスカスの育て方
苗の植えつけ
植え付け時期は6~7月に植え付けます。植木鉢でも成長します。
購入するにあたって蕾が多く、花色が確認できる開花株か間近の株を選んでください。
室内で育てるときは日当たりが悪いところに置かず必ず日当たりの良い場所で管理してください。花がつきません。
春~秋は戸外で十分に日に当て、冬は日当たりの良い窓辺で育ててください。
越冬は最低5度以上で管理してください。
挿し木
5月~7月に行います。前年に育った枝先を7から8cmカットし、1時間水あげしさします。根付いたら鉢上げして10~15cmで摘心してください。
水やり
用土が乾いたらたっぷり与えます。夏場は晴れたら毎日与えてください。気温が10℃以下の冬はかなり控えめにします。
肥料の与え方
4~9月は「緩効性の肥料」を1~2か月に1回の割合で置肥します。 開花期は週に1回、リン酸、カリ成分の多い液体肥料を施すか、月に1回、固形肥料を施します。冬季間、新芽が出ていない間は施さず、新芽が出てからは、月に1回、固形肥料を施します。
花後の管理
6~8月は花は次々と咲きますから、花がらはまめに摘み取ります。伸びすぎれば刈りを整え直します。根詰まりして生育が悪くなったら一回り大きな鉢に植え替えます。
9月下旬頃、伸びた枝を全体の半分くらいまでに切り戻すと、次の年に新芽がよく伸びます。10月から翌年5月頃までは室内の日当たりの良い場所で管理します。
10℃以下の気温が低い場合は水やりは控えめに。(最低温度は10℃以上が好ましいです)
- 英語
- Hibiscus、Rosemallow
- 学名
- Hibiscus
- 和名/漢字
- 仏桑花(ブッソウゲ)、仏桑華(ブッソウゲ)
- 別名
- 琉球木槿(リュウキュウムクゲ)、扶桑花(フソウカ)、ゴールデンベル
- 科属名
- アオイ科フヨウ属
- 原産地
- ハワイ諸島、マスカレン諸島
- 季節
- 夏の季節
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