ニオイスミレ(匂菫)の花言葉と誕生花
ニオイスミレ(匂菫)(英語:Sweet violet)

ニオイスミレ(匂菫)の写真
スミレ科スミレ属のニオイスミレ(匂菫)(学名:Viola odorata)は別名をスイートバイオレット、セイヨウスミレ(西洋菫)、ビオラ・オドラータ、リトルフェイセスといいます。日本では匂菫と言った名前が付いており、ヨーロッパ、北アフリカ、西アジアが原産地です。
寒さには強いが暑さにはかなり弱い多年草。西アジアからヨーロッパ、北アフリカの広い範囲に分布し、また、バラ、ラヴェンダーとならぶ香水の原料花として、古くから栽培されています。香気は、ヨーロッパでは古くから化粧品、ハーブティーやワインなどの飲み物、砂糖漬け、お菓子など、さまざまなものにも使われて来た歴史がある。ヴァイオレット・リキュールの香りはニオイスミレを用いるものと特筆され、他のスミレからはその独特の香りを出すことは出来ないとされる。ニオイスミレは永遠の愛や思いやりのシンボルとされ、プレゼント用の小箱などの装飾図柄のモチーフとしてよく利用される。また、聖母マリアの控えめさと誠実さを象徴する花であり、ヨーロッパでは葬儀の際に墓石に撒く習慣があった。花色は薄紫色、濃紫色、ピンク色、白色、黄色など。八重咲きの品種もあります。
- ニオイスミレ(匂菫)の花言葉
- 「奥ゆかしい」 「高尚」 「無邪気な愛」 「秘密の恋」 「秘密の愛」 「控えた美しさ」
- 誕生花
- [01月27日][2月15日][04月03日][04月17日][12月01日]
- 英語
- Sweet violet
- 学名
- Viola odorata
- 和名/漢字
- 匂菫
- 別名
- スイートバイオレット、セイヨウスミレ(西洋菫)、ビオラ・オドラータ、リトルフェイセス
- 科属名
- スミレ科スミレ属
- 原産地
- ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア
- 季節
- 春の季節
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