お金が欲しいんじゃない。ただ、素晴らしい女になりたいの。
「冗談を言う女」に見られるのはかまわないけど、「冗談な女」に思われるのは御免だわ。
ハリウッドは、キスには10万円を払ってくれるけど、人間性には1銭も払ってくれないところです。
一人になれた時、自分をとりもどせるの。
犬は決して私に噛みつきません。裏切るのは人間だけです。
頭のいい女の子は、キスはするけど愛さない。耳を傾けるけど信じない。そして捨てられる前に捨てる。
キャリアって素晴らしい。でも寒い夜にそれに寄り添うことはできないわ。
「男社会」なんて気にしない。ただし女でいられるならね。
本当の恋人は、宙を見ているだけでゾクゾクさせてくれる。
私は、わがままでせっかちで少し不安定。ミスを犯すし、自分をコントロールできないときもある。でも、もしあなたが私の最悪の時にきちんと扱ってくれないなら、私の最高の瞬間を一緒に過ごす資格はない。
私は女だし、女であることを楽しんでるわ。
女優は機械ではありません。でも機械のように扱われます。お金を生む機械です。
男性と平等でありたいと求めるような女性は、野心が足りていない。
誰もがスターなのよ。みんな輝く権利を持っている。
信頼の置ける人を見捨てたことは一度もありません。
誰かと一緒に不幸になるよりも、一人きりで不幸になるほうがいいわ。
カレンダーに載ったことはあるけれど、時間通りに現れたことはないわ。
36歳だって、12歳から17歳ぐらいの男の子が口笛を吹いてくれるうちは、まだまだすてたものじゃないわ。
美と女らしさは年齢と関係がないものだし、作ろうとして作れるものではないと思うの。そして、魅力は、こんなことを言うと、その専門の人たちは困るでしょうけれど、人為的に作りだせるようなものではないと思うの。
ほんとうの魅力は女らしさによって生まれるものよ。
若い人に魅力がないと言いたいわけじゃないけれど、男の人ってワインに似ているわ。寝かせれば寝かせるほどコクが出てくるの。
私、何かにしっかりしがみついていたいの。
私はこれまでの人生でずっと「私は愛されない人間なんだ」と思ってきたの。でも私の人生にはそれよりもっと悪いことがあったと、はじめて気がついたの。私自身、心から人を愛そうとしなかったのよ。
愛とは信頼。人を愛するときは完全に信じることよ。
批評家は気にしない。どうでもいいわ。
人はいつだって何かを失っているのよ。それでも私たちは生き続けなければならない、そうでしょう?
私は女優になりたいと決心してから、私の自信のなさが私自身のチャンスをつぶすことがないようにしようと思ったの。
愛情に年齢の壁はないわ。お互いに愛し合っていれば、その人が何歳だろうと私には関係ないの。
私が結婚するのはたったひとつの理由からよ。それは、愛。
子どもができたら、すぐにでも女優をやめて家庭をまもるわ。
私は、マリリン・モンローを演じ続けるのがもう嫌だったの。私がアーサーに惹かれた理由のひとつは、彼が、ほかの誰でもない、私を欲しいと言ったからよ。心底から私自身を欲しいと言ったからなの。彼と結婚すれば、マリリン・モンローから遠ざかることができると思ったのに、違ったのよ。
ハリウッドから引退して、私を正当にあつかってくれる人と出逢いたいわ。田舎に住んで生活を根本的に変えたいとも思うの。
十四歳のときから私は女たちを苛立たせる才能をもっていたの。
私は成長するにつれて、自分がほかの子と違うことに気づいたの。私の生活には両親からのキスもうれしい約束もなかったから。
誰もがそれぞれつらい問題をかかえているわ。胸をしめつけられるような問題を抱えながら、それを周囲に知られないようにしている人たちだっているのよ。
私は、グラマーでセクシーであるという重荷を負わされることは苦にしないわ。
たとえ百人の専門家が、「あなたには才能がない」と言ったとしても、その人たち全員が間違っているかもしれないじゃないですか。
もし私がすべてのルールを守ってたら、成功なんてしていなかったでしょうね。
ときどき嫉妬をしない結婚生活なんてひどく味気ないわ。でも、嫉妬はステーキにかける塩のようなもの。ほんのちょっと必要なだけ。
ほら、星たちを見て。あんなに高くきらきら輝いているわ。だけど、一つひとつがとても孤独なのね。私たちの世界とおんなじ。見せかけの世界なのよ。
結婚して、女らしい気持ちになって、自分に誇りをもったわ。だからすさんだ気分にならないの。はじめて自分が保護されているという感じがするわ。
私は誰も恨んでない。三度結婚して三度とも失敗したけれど、きっと私に悪いところがあるの。気持ちが落ち着くまでは結婚しないわ。
私がこの世で何をおいても求めているものは、愛し愛されること。